FC2ブログ

仮面ライダーゼロワン外伝 太陽と月の輪舞曲(16)

1型「…ウィル…」

ゼロワン「父さんッ!しっかりして!」

1型「或人…」

シュウウウ…

シュゥゥ…

ゼロワン「ッ?!!父さん!」

1型「これ…は…」

RX「…恐らく『歴史の修正力』が働いているんだ」

ゼロワン「…『歴史の修正力』…?!」

RX「彼らは創世王の干渉によって過去から作られた「本来存在しない者」…創世王が居なくなった事で干渉が無くなり今の彼らは消滅する…いずれ関連する記憶も無くなるだろう」

ゼロワン「そんな…!」

1型「不思議、だな…前にも一度、こうして或人に見送られた事が…あるような気がする…そんな筈は無いのに…な」

ゼロワン「父さん…!」

1型「フフ…本当に…本当に、大きくなったな」

ゼロワン「ッ?!父さん、今笑って…」

1型「或…人…」

サアァァ……

ゼロワン「ッ!!」

ギュ…

ゼロワン「…父…さん…」

バルカン「…」

バルキリー(驚いたな…お前も空気を読む事があるなんて。)

バルカン「おい、今何か失礼な事を考えてただろう?」

バルキリー「いや?お前の思い過ごしだ。」

滅「行くぞ、迅…ここにはもう用はない」

迅「…うん」

迅(ヒューマギアが笑える世界か…ウィル…その願い、ボクが叶えてみせる…)

RX「…大丈夫か、ゼロワン」

ゼロワン「はい…大丈夫です。父さんが笑ってくれたんだ…俺が泣いてる訳には行きません…!」

RX「…そう、だな。たとえ今が辛くても前を向いて進めば未来は開ける。」

ゼロワン「はい!」

ゼロワン「ん?でも…このままじゃあRXさんも消えちゃうんじゃないですか!?」

RX「大丈夫だ、消える事はない…だが長居はできないな」

ゼロワン「…そうですか…色々お礼をしたかったんですが…残念です。」

RX「…俺の名は…光太郎、南 光太郎だ。」

ゼロワン「!!」

ゼロワン「…俺は、飛電或人です!」

ガシッ

ゼロワン「…お元気で!光太郎さん。」RX「…ああ、或人。君もな」

「…社長…或人社長!」

「ん…ああ、ごめん、イズ…うたた寝してたね…起してくれてありがとう」

未だハッキリしない意識の中当たりを見回す…

見慣れたオフィス…ここは飛電製作所だ。

どうやら仕事中に眠ってしまったらしい。 

「夢を見てた気がするんだけど」

「夢…ですか」

「うん。ん~…だめだ、思い出せないや」

「そうなのですか。」

ふと、壁に掛けられた社訓に目が止まる

『夢に向かって飛べ』

そのまま社訓を見つめていると、その様子を見たイズは首を傾げる

「或人様、どうかなさいましたか?」

「…いや、なんでもない!」

事務所のドアを窓を開け青空を見上げる

空は太陽が高く輝き雲一つ無い快晴だった。

「よし!今日も張り切って行こう!イズ!」

「はい。或人社長。」

「太陽と月の輪舞曲」

 END

スポンサーサイト



コメント

アカサカ

 
 こんばんは~。

『太陽と月の輪舞』、完結お疲れ様でした。
 いやぁ、RXとの共演から始まり、様々な改造ライダーや改造マギアの数々……素晴らしかったですe-446
 いつかアーツで、ブラックサンホッパーや月影も作ってみたい……とちょっと思いました。(^ ^;)

 最後はすべてが解決して、元通りの歴史へ……はたして今回の事件は、夢だったのか、そうでなかったのか、と曖昧にされていた部分もナイスだと思います!

 次回のフィギュア劇場も、楽しみにしております!(私もいい加減『店舗日誌』再開しないとなぁ……)


 ではでは。

緑猫_1

Re:  
ありがとうございます!やってる途中色々ありましたが完結出来てホッとしてますw

6体作るのは大変だけど楽しかったです。

アーツで…それは自分も見てみたいですね…!

オチに関しては悩みました…TV本編と繋げるのに最後にアークを登場させる…とか、プレジデントスペシャルとかの特別編の冒頭を再現するとか色々考えた結果、余韻を残す感じの終わりにしました。

ありがとうございます。フィギュア劇場は暫くはアメブロの方に注力していく予定ですので宜しくです(*´ω`*)
非公開コメント

緑猫_1

FC2ブログへようこそ!

プロフィール

緑猫_1

Author:緑猫_1
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR