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ヒヒイロカネ編・第1話




轟音と共に、すぐ横の地面が弾けとんだ。




今ので滑空砲の弾は切れたはず・・・




ビルの外壁を軽々と登っていく

相手はこのビルの屋上・・・
勝負所は、屋上に出た瞬間・・・だね。










「久しぶりね、滑空砲を使い果たしても仕留めれない相手は・・・!」
銃撃では倒せないマオチャオがいるって噂で聞いてたけど、確かにこれは手強いな。2発は当たったけど両腕の武装を破壊しただけ・・その後はかすりもしない。
「っていうかなんて当たんないの?相手は真っ直ぐコッチに走ってくるだけなのに!?」
そもそもどうやってビルの外壁を登ってるんだろう・・・まぁ、いいや。相手も私も出会い頭が一番のチャンス!
見た感じ、飛道具は無さそうだったけど、こうしてバックパックを盾にしておけば相手の攻撃を防げるよね。



近づいてきたわね。
3メートル・・・2メートル・・1メートル・・今ッ!





?!




胸部アーマーだけ?!
「しまったッ!」

その後一瞬遅れて彼女が上がってきた。まるで限界まで引き絞られた弓のような体勢で。




十手が投げられるのと私が横に飛び退いたのは同時だった。

凄まじい速度で投げられた十手はバックパックに突き刺さり、バックパックは爆発した。




横跳びしたままの体勢で狙いを定める。狙いは一つ。アーマーのない胴体だ。



しかし、彼女は姿勢を低くして頭部アーマーで防いだ。



そしてそのまま凄い低い姿勢で走ってくる!恐っ!

もうライフルじゃあ、間に合わない。だったら!




威力は落ちるけど、近距離ならハンドガンで素体部分を狙えば勝てる!



ハンドガンを構えた次の瞬間
彼女は高く飛び上がった。



私の撃った弾は全て脚部アーマーに弾かれる。

火花が散る。

まさに、獲物に襲いかかる猛獣のように近づいてくる

その光景を私は不覚にも



綺麗だな、と思ってしまった。


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コメント

アカサカ

No title
今日は。

一人称形式の小説にされたんですね。
エフェクトも効果的で、臨場感があると思います。(^ ^)

ではでは。

緑猫

No title
> アカサカさん
ありがとうございます。
右も左も分からず右往左往してますがよろしくお願いします(^_^;)
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