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ヒヒイロカネ編23話

こんにちは、ポプストではステラ推しの緑猫です!
えーヒヒイロカネ編23ですが、ぶっちゃけ此処から今までと違って話がどんどん暗くなっていく予定でちょっともにょります。
あんまりグロい感じには、しないつもりではありますが暗い感じがイヤーって方は注意してくださいね!
あと今回はいつもよりながいです(゚∀゚)








リバス遺跡に向かう大型装甲指揮車の中で最終ブリーフィングが行われていた。


部隊長「アカネ…だったか?其方の世界では「楽園」の神姫はいったいどれ位いるんだ」

アカネ「はっきりした数はわからない。
遠隔操作に使う装置は遺跡文明の物を利用している関係で、同時にうごけるのは多くても20人と言ったところだろう…」

部隊長「…あの強さの者が20人…」

ソマリ(アカネ…隊長は最初の遺跡奪還作戦で指揮をとっていたんだって)

アカネ(そうか…)

アカネ「そうは言っても全員がこちらに来るわけではないし、今は人員が入れ替わっている可能性もある…隊長、貴方が戦った相手の特徴を教えてくれないか?」

隊長「私が交戦したのは…2人だ…」

ソマリ「2人で対イリーガル部隊を壊滅させたの…!?」

隊長「…1人は黒いアーマーを身に付け、あらゆる物を切り裂く緋色の剣を振るうストラーフ型…もう1人は雷を操るサイフォス型だ…」

アカネ「緋色の剣を使うストラーフが首魁のサタナキアだ。
雷使いのサイフォス型はユピティスだな…彼女はサタナキア側のNo.2だ…何の慰めにもならないだろうが相手が悪すぎたんだ。」

隊長「そうか……遺跡内部の情報は現在どれ位集まっている?」

隊員「はっ!今モニターに出します」

アイラ「これは?」

隊員「最新の非破壊検査の技術を応用して、遺跡内部の様子を探っているんです」

ルーファ「以前から撮っていた遺跡内部のデータがこんな所で役に立って言うのは複雑ですけど…」

隊長「遺跡内にいる人影はシルエット位しか判らないが…20人くらいか」

ルーファ「明らかに武装しているのが13人で非武装と思われるのが7人…?」

アイラ「とも言えないよ、アイツらは絶対実力主義だから「楽園」の神姫じゃなくても、素体その物が違法改造されているイリーガルばっかりだから」

隊長「我々も対イリーガルのプロだ、そこは任せて貰おう…この中で誰が「楽園」の神姫かわかるか?」

アカネ「我々も「楽園」のメンバー全員を把握しているわけでは無いが…武装のシルエットを見たところ3人…だな」

ルーファ「位置的には中央の門がある部屋か…」


ソマリ「門から誰か出てくるみたいね…?」

アカネ「……っ?!隊長、急いで遺跡周辺に展開している部隊を撤退させろ!」

ルーファ「どうしたんだ?!」

アイラ「コイツって…いいから、急がないと全滅するわ!」

隊長「解った…今すぐ監視部隊の責任者に繋げ!」

隊員「はっ、はい!」






~リバス遺跡~





リティア「新しい体と武装が来たと思ったら、遺跡の警備かよ…つまんねぇなぁ」

クーフィ「この遺跡のお陰で遠隔操作装置の数が増やせたんだ、しっかり警護したらどうだ?」

リティア「ってもよぉ、ここの軍とかはサタナキアやユピティスがもうヤッちまったんだろ?警備なら別に下っ端のイリーガルでも良いじゃねーか」

クーフィ「相手もこの遺跡が貴重な物だから、破壊しないように大型の兵器を投入してこないだけでこの世界の兵力はそれなりに残っているし、これから此処を要塞かするのをむこうが黙って見てる訳ないから気を引き締めろと言ってるんだ」

リティア「まぁドンパチ出来るならいーけどよ…でも誰が来るかしらねぇけどあと2、3人増援が来るんだろ?あたしの出番が減るじゃねぇか」

クーフィ「やれやれ…心配するのはそこか」

リティア「オメーは真面目すぎるぜ、クーフィさんよー」

クーフィ「…誰が来たようだな」

腰まである艶やかな黒髪に、均整のとれたプロポーション、モデルもかくやと言うような美女が現れた。
体のペイントパターンや通常より大きな「ウサ耳」が頭部装備されていることから飛鳥型ということは見て取れる。

リティア「あー、寄りによってカグラかー……やることなくなるし帰っていいか?」

クーフィ「言い訳ないだろ…カグラ早速ですまないが、外にいる監視部隊を頼む。急いで遺跡の外側に外壁を建設するんでな」

カグラ「それじゃあ、すぐに終わらせてくるから美味しいお茶でも用意しておいてね?」

クーフィ「ああ、すぐに用意させよう」

カグラ「ふふ…楽しみね」





~リバス遺跡周辺~

監視部隊隊長「何だって…撤退?…上からの命令も無しそんなこと出来るわけがないだろう。
そんな事を言う暇があったら早く此方に来い!ピッ……」

隊員「通信を切ってしまってよかったので?」

監視部隊隊長「各機器のデータを向こうに送ってれば文句はあるまい…遺跡内の出入りが多くなっているからな、データだけでなく目視での監視も怠るなよ」

隊員「隊長!遺跡から誰か出て来ます」

監視部隊隊長「各員警戒しろ!しかし指示があるまで絶対に発砲するな」



カグラは背部ユニットを使いふわふわと舞い上がり、遺跡の屋根に降りたった。

カグラ「ふう…湖畔の近くだけあっていい風が吹いているし、景色もいいわね…」

目を閉じ、ウサ耳ユニットが展開し扇の形に変化した。

カグラ「大体が森の中なのね…大型車両が8、中型、小型車両が10…展開している人数は53人…『経路構築』…と」

そう呟きながら、腰に装備された盾のようなパーツを手にすると瞬時に
弓に変化した。

その弓は奇妙な形をしており弦も矢も無かったが、カグラが弓を引き絞る動きをすると引いた手から赤い光が弦を形作っていく…そのまま弓を天高く掲げた。

カグラは目を開き、握っていた手を開いた。

次の瞬間、弓から赤い稲妻のような閃光が車両や隊員たち目掛けて走った。

赤い閃光が到達した瞬間、車両や隊員たちは燃え上がり、爆発した。
爆発の火が森に移り辺り一面は火の海になり、そこかしこから生き残った隊員の声が聞こえてくる

まさに地獄絵図ともいえる光景を見下ろしながら、この惨状を引き起こした本人は妖艶な笑顔で満足げに呟いた。

カグラ「ふふふ…とっても、綺麗ね。」









次回に続きます


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コメント

アカサカ

No title
今日は。
23話、お疲れ様です。

話がどんどん大規模になっていきますね。(^_^;)
クーフィさんとリティアさん、今までに出てましたっけ……? 見返してみたのですが、見つけられませんでした(汗)。

そして、新登場のカグラさん……病み系ですね(笑)。
増々、挿絵(?)があるとさらに迫力ある情景が見られるかな、と思いました。(^ ^)

ではでは。

緑猫

No title
> アカサカさん
一応過去編の最終章前編ですので…派手にいきましょうヽ(゚Д゚)ノ
クーフィは唐突にでた新キャラです(゚∀゚)
リティアは、アカネ達がルーファの世界に来たときに一緒にこちらに来た遠隔操作素体の持ち主ですw

カグラは、今のとこサタナキア陣営が結構まとも(?)な娘達ばかりなので、そういうのばっかりじゃないよーと言うわけで誕生したキャラです。裏設定もメッチャ暗い
です。

押し絵ですか…確かに何かビジュアルがあった方がいい気がしますが、自分で書いてもイメージ損なうだけかなーと思ってるんですが…まあ、考えときます(^_^;)
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