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ヒヒイロカネ編31話


廃虚の街で2体の神姫が戦っている。


ストラーフ型が両腕と副腕、2対4振りの剣を使いマオチャオ型を攻め立てる。対するマオチャオ型は巧みな剣捌きでストラーフの猛攻を防ぐ。


マオチャオ型はストラーフ型の攻めの一瞬の隙をつき、勝負はついた。

システム音声「ウィナー、ソマリ」


ルーファとソマリがVRトレーニング
ルームから出てくる。

ルーファのマスター「二人ともお疲れ様~。はい、ヂェリカン」


ルーファ「ありがとう、マスター。やっぱり、ソマリ姉さんには適わないか…」

ソマリ「そりゃあ、チャンピオンだからね。いくら可愛い妹とは言え負けてあげられないよ?」

ルーファのマスター「でもどうしたんだい?ここ最近、良くバトルのトレーニングをしてるけど…?」

ルーファ「それは…アカネのデータを受け継いでから、姉さんのバトルの映像を観ていると何だか身体が疼いてしまって…」

ソマリ「ふーん…それにしてもルーファがこんなに強くなってるとはね。アイラのデータを受け継いでなかったらちょっと危なかったかも…」

ルーファ「私も驚いたよ。姉さんと対等に戦えるほど強くなっているなんて。」

ルーファのマスター「気になって調べてみたけど、その腕輪には内部に蓄積された戦闘データを装着者のデータに照らし合わせて最適化して融合させるプログラムが組み込まれていたよ」

ソマリ「ってことは、銃撃メインのアイラと私のデータじゃあ相性悪かったってこと?」

ルーファのマスター「いや、さっきのトレーニングのデータを見てみると回避能力が以前より上がってるね。ソマリのデータを照らし合わせてアイラのデータを回避能力として最適化してるんだと思うよ。」

ソマリ「へー」

ルーファ「…って…マスター、そろそろ出かける準備をし始めたほうが良いんじゃないか?」

ルーファのマスター「っと、そうだね。ルーファ達も準備しといてね」

ソマリ「私たちは昨日ちゃんと準備し終わってるよ」

ルーファのマスター「あー、そう…」




~遺跡文明研究所~


ソマリ「あれ?リバス遺跡で実験するんじゃないんだ」

ルーファ「姉さん、昨日マスターが説明してただろう…」

ソマリ「そうだったっけ?」

ルーファのマスター「1ヶ月前みたいな自体も考えて、研究所から遠隔操作する事になったんだよ。」

ルーファ「確か、今回の実験は「過去の観察」だったか?」

ルーファのマスター「うん。楽園神姫の通信装置を解析して作った新しい機器と『門』そして、タイムマシーンを繋げて『指定した場所の過去の映像』を撮すんだ。」

ソマリ「観るだけなの?タイムワープしないんだ?」

主任研究員「実際に過去に戻るとなると今、現在にどんな影響を及ぼすかわからないからね。」

ソマリ「ん?ひょっとしてこのタイムマシーンって過去にしか行けないの」

ルーファのマスター「そうだよ。このタイムマシーンは過去にしか干渉できないみたいなんだよね。」

突然、蛍光灯が点滅し始めた。

研究員B「これは…」

主任研究員「どうした!?」

研究員A「各観測機器に大幅な乱れが…これは一体?!」

ソマリ「遺跡に何か起きたの?!」

ルーファのマスター「いや、違う…このデータは以前アカネ達がこちらに来たときと似ている…?」

研究員A「…地下の遺跡備品保管室D753エリアの観測機器が異常な数値を示しています!」

主任研究員「D753?各遺跡から運び出した『門』が保管されているエリアか…しかし既に『門』のリンクは遺跡と切り離してあるし、アカネ達が転移してきたときと違って電気も通していないから動くはずが…?!」

ルーファのマスター「監視カメラの映像…でます!」


監視カメラが映し出したのは、ノイズのように不鮮明な空間の中から黒い武装を纏ったストラーフ型の神姫が現れる瞬間だった。


ルーファとソマリは、その神姫を見たことが無いはず…なのに、確信できた。

アレは「サタナキア」だと。


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コメント

○半

No title
どもご無沙汰しています!
忙しさ&替えパーツが飛んだ&替えパーツがバンダイに一回帰ってた等で修理が追っ付かなくてしばらく泣いていた私です
この度、ようやく修理が完了しそうな所まで来たので、近々またブログ再開しようと思っております
よろしければまた生暖かい目で見ていただけたら嬉しいです!
さ、過去記事読みにいかなきゃ^_^;
ではでは!

緑猫

No title
> ○半さん
ブログ再開ですか!再開までにつらく長い道のりがあったようでお疲れさまです(^_^;)
また拝見させていただきます~(*´∀`)
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