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ヒヒイロカネ編32話



めっきり更新頻度が落ちてるなぁ…緑猫です(^_^;)
何だか最近、やたらと眠いんですねぇw
さて、ようやくルーファの回想の終わりが見えてきました(;´Д`)

ではでは、32話です!











ルーファ「マスター、ヒヒイロカネのCSCは!?」

ルーファのマスター「右隣の保管室だけど…どうするつもり?!」

ルーファ「彼女にヒヒイロカネのCSCを渡すわけにはいかない…取りあえず此処から持ち出します!」


主任研究員「だったらこれを使うといい」

ルーファのマスター「これって…調査用の車のキー?!」

ソマリ「それじゃちゃっちゃといきましょ!」

ルーファ達は走って部屋を出た。

主任研究員「よし、所内全域に緊急事態警報を出して隔壁を閉鎖しろ!対イリーガル部隊に緊急連絡もだ!」





~~~~~~~~~~~




けたたましくブザーが鳴り響く

サタナキア「…成功…のようだな…っ?!」

サタナキアの全身から蒼白い電流が周囲に迸る。

電流が収まると、いつの間にか一体の神姫がサタナキアの前に現れた。

ユピティス「ふう…内蔵した『単独転移門』での次元移動、何とか成功したな」

サタナキア「…付いてきたのか、ユピティス」

ユピティス「あのまま向こうにいてイリーガル達のリーダーに担ぎ上げらるのは御免だからね…それに私との約束を忘れた訳ではないだろう?」

サタナキア「ああ…そうだったな」

ユピティスはコルヌを実体化させると雷を纏った斬撃で壁を破壊した。

ユピティス「…これか」

破壊した壁から露出したケーブルの一本を手にするとユピティスの手から電流が流れ、研究内に設置されている監視カメラ全てがユピティスの『眼』となった。

ユピティス「あったぞ…三階の部屋だ。この建物の中にヒヒイロカネのCSCがあるとは、何とも不思議な巡り合わせだな。」

サタナキア「それ以前にここはどこで現在地はどの位置なんだ?」

ユピティス「ここは遺跡文明研究所で私達が今居るのは地下二階だな。…っと不味いな、CSCが持ち出されるぞ。マオチャオとストラーフ、それとこの研究員は…確か以前君が調べた神姫とマスターだったかな」

サタナキアは扉を切り裂き、呟いた。

サタナキア「そうか、やはりあの男とその神姫は私の前に立ちはだかるか…」








~~~~~~~~~~~~~





ルーファのマスター「取りあえず研究所を出て来ちゃったけどどうする?」

ソマリ「CSCを渡したくないんなら、リバス遺跡の『門』を使ってサタナキアの世界のレジスタンスに渡すってのはどう?レジスタンスが形勢逆転したみたいだし」

ルーファ「あれから1ヶ月…向こう
の状況がわからないが、何にせよリバス遺跡に向かうしかないか。」

ルーファのマスター「…うん、そだね…」

ソマリ「どうしたのマスター、何か気になる?」

ルーファのマスター「うん、サタナキアは『どうやってこっちに来たのか』気になってね。」

ソマリ「どうって…そりゃあ向こう側でまた門が見つかったりしたんじゃない?」

ルーファ「…っ!いや、姉さんそうじゃない。以前アカネ達が来た時は何故かはわからないけど『門』が起動して、アカネ達はこちらに来た。
けれど今回は研究所に保管してあった『門』は起動していない…!」

ルーファのマスター「そうなんだ、『門』は世界と世界を繋ぐ吊り橋みたいなもの…両方の『門』が開かないと移動は出来ない。だけどさっきのサタナキアは『門』を通らずに来たように見えた…!」

ソマリ「…なんでちょっと興奮してんの!」

ルーファのマスター「ごめんごめん…意外なところで、『単独起源説』の証拠になりそうだったから…」

ソマリ「単独起源説…って確か遺跡文明の成り立ちの説の一つ…だったっけ」

ルーファ「ああ、遺跡文明…と言うか、『門』が何故存在するのか現在二つの説がある。
一つは『共同説』…これは如何なる平行世界であろうとも物理法則や世界そのものの構造が同じならば、同じ様に世界は発展する…と言うものだ。

ソマリ「つまり…?」

ルーファ「少々乱暴かも知れんが氷の結晶が皆同じ形になるように、どの世界でも同じ様に人間が繁栄し同じ文明を築くということだ。
そうして繁栄した遺跡文明が制作した『門』は本来その世界の中での移動手段だったが、他の世界でも同様の文明が存在した結果異なる世界の『門』同士が繋がることで異なる世界を行き来できるようになった。というのが『共同説』だ。」

ソマリ「それじゃあ『単独起源説』ってのは?」

ルーファ「『共同説』とは逆に、ある一つの世界で遺跡文明が発展し、異なる世界に移動する何らかの手段を用いて他の世界に行き遺跡文明が広まっていったと言うのが『単独起源説』だ。
因みにマスターは『単独起源説』支持だな。」

ルーファのマスター「現存する資料だと『共同説』の方が有利だけど其れだけじゃ説明しきれない部分もあるからね…かといって『単独起源説』は物証がなさすぎるんだ…けど、もしサタナキアが『門』を使わずにこっちに来たんなら『単独起源説』を証明出来るかも…しれない?」


ソマリ「なるほどねー。」


ルーファ「しかしサタナキアが自在に世界を移動出来るとなると…」

ソマリ「いっそのこと、壊しちゃうってのは?」

ルーファのマスター「それがね、駄目なんだ。実験したけど不思議なことにヒヒイロカネのCSCは、何か特性を付加されているわけでもないのに、傷つかなかったんだ。」

ソマリ「八方塞がりねー…っ!マスターまずいわよ!」


バックミラーに2人乗りでバイクに乗って追いかけてくるサタナキアの姿が映る。運転しているのはサイフォス型の神姫だ。

ルーファのマスター「遺跡はもう眼と鼻の先だってのに?!」

ソマリ「マスター、もっとスピード出ないの?」

ルーファのマスター「出し過ぎたら事故る!」

先の戦いでボロボロになったこの森を抜ければ遺跡が見える。

どんどんとバイクが距離をつめる。

突然ルーファ達の乗る調査車両のコントロールが失われる。サタナキアのビームチャクラムが後輪を切り裂いた為だった。

コントロールを失いながらもルーファ達の乗る車は森を抜けたが横転してしまう。

続いて森を抜けたサタナキア達だが、森を抜けた瞬間銃撃を受けバイクが爆発した。

銃撃したのは、研究所から連絡を受け遺跡に先回りしていた対イリーガル部隊だった。


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