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サラマンダーの迷い・その5

一周年を迎えて心機一転!と言うわけでもなく、いつも通りぼちぼちやっていきます(゚∀゚)
取りあえず、暫くはサラマンダーとヒヒイロカネ編を中心に進めていきたいと思います。

と言うわけで、今回はサラマンダーのお話です。




 

サラマンダー「ぐっ…そうだ…『あの時』とは違う、今の私なら彼を…説得出来るかもれない…!」

サラマンダーはロナルドの意識の奥へと向かう

悲しみと憎しみの感情が体を駆け巡り、サラマンダーの意識に苦痛を与える。

うっすらとロナウドの姿が見えてきた。

サラマンダー「これ…は、ロナルドの記憶…か!」










ロナルド「ちくしょう!コイツら何処から湧いて出やがった!」




基地周辺にかつて倒したはずのLBXやイノベイターが突如として出現。
敵の中には見たこともない『怪人』としか言い表せない者もいた。


「隊長、敵の数が多すぎます…!」

敵の数の多さに圧倒されていく兵士達。

敵の数だけではなく、脅威的な強さを持つ『怪人」の前に兵士達は次々と倒れていった。

俺の部下も皆殺しにされ、残った者を集めて必死に抵抗していた。

しかし、抵抗虚しく『怪人』の攻撃を受けた俺は深手を負った。

怪人「グァァァーッ!」

あれだけ猛威を振るっていた『怪人』が目の前で突然倒された。

倒したのは、敵と同じように突然現れた戦士だった。



ロナルド「仮面…ライダー…?!」

薄れゆく意識の中俺が見たのは、都市伝説で聞いたことがある異形と戦う仮面の戦士の姿だった。





目が覚めるとそこは病院で、妻の両親が見舞いに来てくれた。

そして、妻と娘が死んだ事を知った。

あの日、妻と娘が買い物に行っていたショッピングモールにも大ショッカーが現れ、破壊と殺戮のかぎりを尽くしたらしい。

それに巻き込まれて妻と娘は死んだ。




退院後、上官が会いに来た。

上官「…奥さんと娘さんの件は私も残念だ。…こんな時に言うのは酷かもしれんが、今回の事件で連邦軍では対大ショッカー用の特殊部隊を作ることになった、志願制でな。
まだ時間はあるから、考えておいてくれ。」

ロナルド「…考えるまでもありません。奴らを皆殺しにしてやりますよ…!」

こうして俺は、対大ショッカー部隊の小隊長として、大ショッカーに連なる組織を見つけては潰していった。









ロナルド「どうして俺が、除隊なんですか!」

司令官「確かに、お前は今まで多くの作戦を成功させてきた。
だが、度重なる命令違反に軍規違反あまつさえ、味方にも損害が出ている…これ以上は庇いきれん。」

ロナルド「くそ…っ!」


こうして俺は全てを失った。

だが俺はまだ妻と娘の…部下の恨みを晴らしちゃいない…奴らを…大ショッカーを根絶やしにするまで…








ロナウドの過去を見て、サラマンダーは思い出していた…
二千年前、共に戦った嘗ての『友』のことを。

あの時は、自らも敵に対して憎しみを持っていたから完全に『暴走』してしまったが、今回は違う。

サラマンダー「ロナルドーッ!しっかりするんだ、目を覚ませ!」

サラマンダーは必死に呼び掛けた。

しかし、ロナルドの意識は憎しみに凝り固まっている。

ロナルド「奴らを…奴ら皆殺しにするんだ…奴らをぉぉぉお!」

サラマンダー「ロナルド…聞いてくれ、かつて私と共に戦った友もそうだった。仲間を、村を、愛する者を失い、怒りと憎しみで一杯になっていた。私自身もそうだ、同胞を、故郷を奪われた。そして、仇と対峙した時、憎しみに身を任せて暴走してしまいともに戦った仲間達を傷つけてしまった。」

ロナルド「ウルサい…ウルサイ…ウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイウルサイィィッ!」

怨みが濁流となってサラマンダーに襲いかかる。

サラマンダー「ぐぅぁッ……そうだ、私がロナウドのビジョンを見たように、ロナウドに私の…『あの時の』ビジョンを見せれば…!」

サラマンダーはロナルドに向かっていった。





次回に続きます。


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