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やっぱり三人一組じゃないとね!


と言うわけで、今回はヴィツーさん一行の新たな仲間を作ってみました!作った動機はタイトル通りヒーロー(?)チームは三人一組じゃないとしっくり来ないからです(えー)

それでは、いつものごとく寸劇で行きますよ!


前回までのあらすじ

傭兵闘士ブイタローは山賊退治の仕事でフードを被った「青騎士」と出会う。山賊のアジトを強襲し優位かと思われたブイタロー達だったが、山賊の頭領はスダドアカに伝わる伝説の秘剣・嵐虎剣(ストームソード)の奥義ゲイルトルネードを放った。

ゲイルトルネードによって、騎士団は壊滅、再び放たれたゲイルトルネードがブイタローと青騎士を襲う。青騎士がブイタローを庇いゲイルトルネードに飲み込まれてしまう。

青騎士の名を叫ぶブイタロー。

ゲイルトルネードは無敵だと勝ち誇る頭領。

その時、ゲイルトルネードはかき消され突風が吹き荒れる中から姿を現したのは青い鎧を身に纏った若き乙女騎士、ヴィツーだった。

圧倒的力で頭領を倒すヴィツー。

彼女は嵐虎剣を操る嵐の一族の一人で、嵐虎剣を悪用する輩を倒す使命を帯びていたのだ。

彼女の実力を目の当たりにしたブイタローは自分を弟子にしてくれと頼むが断られる。

ブイタローの懇願の結果、ヴィツーは仕方なく旅の同行を認めるのだった。













ブイタロー「待たせちまってすいません」

ヴィツー「いいえ、それより良いものは見つかりましたか?」



ブイタロー「おうっす!この鉄甲、装着者の力を底上げしてくれるんだそうです!売れないからって半額っす!」
ヴィツー(…これ以上力を上げるんですか…)そ、それはすごいですね。でも需要がありそうなのに、なんで売れなかったんですか?」

ブイタロー「それが、一定以上の力がないと逆に重りになるらしいっす」



ヴィツー「へー、そうなんですか。それと、無理して敬語を使わなくてもいいですよ。」

ブイタロー「そ、そうっすか」

ヴィツー「はい。むしろ普通に話して下さい。」

ブイタロー「そ、それなら…えーとこれからどうするんだ?」

ヴィツー「取りあえず宿を取りましょう」





ヴィツー「でも、本当に良かったんですか?騎士団の誘いを断って。」

ブイタロー「だってよ、頭領を倒したのはヴィツーだし、俺は別に騎士団に興味はないしな。って言うか、驚いたのはこっちだよ!報酬の半分をを負傷した騎士団の保障に当ててって返すなんてな」

ヴィツー「あの国はこれから復興に入り用でしょうから…半分もあれば路銀には十分ですし…それにこの勲章があれば多少は旅もし易くなりますしね。」

ブイタロー「お、あれが宿屋だな。」






受付嬢「いらっしゃいませー」

ヴィツー「それじゃあ、手続きしてきますね。」




ブイタロー(ん?…今の奴…どこかで見覚えが…?)


ヴィツー「すいません、一人部屋を2つお願いしたいのですが」

受付嬢「はい、一人部屋を2つですね。丁度空いてますよ」

???「受付のお嬢さん、一人部屋は空いているかな?」

受付嬢「すみません、今しがた満室になったところです。二人部屋なら空いてますが…いかがなさいますか。」



???「今しがた…?」

ヴィツー「あ…でしたら、私の分をキャンセルして二人部屋にしてもらえますか?」

???「いえいえ!お気遣いなく、美しいお嬢さん。一人部屋が無いなら二人部屋を私が使えば良いだけのこと…それよりも、ここでこうして知り合ったのも何かの縁、私の名はバーニングガンダムと申します。宜しければ、麗しい貴女の名をお聞かせ願いませんか?」



ブイタロー(このケーキに蜂蜜ぶっかけたような甘ったるいセリフ…思い出したぜっ!)

ヴィツー「は…はぁ…?」

ブイタロー「おおっと、言わなくて良いぜっヴィツー!」

バーニング「ヴィツーさんですか…力強くも優雅さを感じる素晴らしい響きだ…っとお連れの方がいたのですか。」

ヴィツー「名前言っちゃってますよブイタローさん。」

ブイタロー「あ。…いや、それよりも、コイツに関わり合わない方がいい。こいつは魔法の腕は確かだけど見たとおりのすけこましで挙げ句、怪我人を治すのに金を要求してくるんだ。」



バーニング「はて、君とは依然どこかで会ったかな?」

ブイタロー「何回もあってんだろーがよ!森の山賊退治とか店の用心棒で!」

バーニング「んー?……ああ!」



バーニング「確か…ブイタヌキ君だったかな!」

ブイタロー「ブイタローだっ!」

受付嬢「あのー、…結局どうされま…っゲホッゲホッっ?!」

ブイタロー「どーしたねぇちゃん?!」

ヴィツー「これは…発作ですね、横になって安静にして下さい」

受付嬢「ゲホッ…すいませっゲホッゲホッっ!」

バーニング「今、回復魔法をかけますからね、安心して下さい。」







宿屋の女将「この子は昔から持病があってね。何時もなら若い衆に頼んで山に生えてる薬草を取って来るんだけど…困ったことに薬草が生えてる付近に最近ワイバーンの群れが居着いちまってねぇ…」

ブイタロー「よーし、女将さん薬草の場所を知ってる奴ってのはすぐ来れるかい?」

宿屋の女将「そりゃあ、すぐ来れるとは思うけど…まさか、あんた達?!」

バーニング「レディの一大事…今すぐ摘みに行きます、案内して下さい。」

ヴィツー「女将さん、その薬草ってこういう形の…」スラスラ

宿屋の女将「ああ、それだよ…お嬢ちゃん詳しいね。」

ヴィツー「私も故郷ではよく薬草を摘んでましたから」

宿屋の女将「でも大丈夫かい、結構な数がいるって話だよ!?」

ブイタロー「だいじょーぶ、任せときなって!」



























~ワイバーンの巣~

ドカッ!



ブイタロー「よぉっし、命中っと!」



ヴィツー「たぁっ!」
ザシュッ!



ブイタロー「よーし、この調子でガンガンいこうぜ!」
バーニング「美しい、見事な剣捌きだ…。」

ブイタロー「おい、ヴィツーに見取れてねぇでおまえも手伝え!」

ヴィツー「少し…数が多いですね!」



バーニング「言われなくても、レディの命が掛かってるんだ。」
ガシャ



バーニング「出し惜しみなしで行くぞ。。全魔力解放…!」
バシャン



バーニング「食らえ、メガ・ソーラッ!」











~翌日~

受付嬢「すっかり良くなりました。ありがとうございます!」

宿屋の女将「ありがとうね、
お礼と言っちゃ何だけど今回の宿代はいらないよ!」

ヴィツー「すみません…ありがとうございます。」

ブイタロー「あれ…バーニングの野郎はどこ行った?」

受付嬢「法術士さんならもう出て行かれましたよ。」

宿屋の女将「なかなかいい男だったねぇ、あたしがあと十年若かったらほっておかないね。おっと、あんたも十分いい男だよ!」

ブイタロー「とーぜんだぜ!それじゃあ受付のねぇちゃん元気でな!」

ヴィツー「お体にお気をつけて。」

受付嬢「本当にありがとうございました。」

宿屋の女将「道中気を付けるんだよ~!」

















ブイタロー「む…バーニングじゃねぇか、なんか用か?」

ヴィツー「バーニングさん、どうしたんですか?」

バーニング「ヴィツーさん、先程の華麗な戦いを観て感銘しました。是非とも私も貴女の旅に同行させて貰えないだろうか。」



ブイタロー「はぁ?!」

バーニング「それに、男として可憐な女性の一人旅を放ってはおけません。」

ヴィツー「お気持ちは嬉しいですが、私の旅はあてのない旅…無関係な貴方をつき合わせる訳には行きません。」

ブイタロー「それに一人旅じゃねぇ、俺もいるからな!」

バーニング「そう…それこそ問題がです。そこのバカ力だけが取り柄の男と2人きりだなんてありえません。私の方がより貴女のお力になれると思いますよ。」

ブイタロー「んだとぉ!」

バーニング「普段ならレディの意志を尊重するところですが、今回ばかりはOKをいただくまで此処を動きません。」

ブイタロー「おもしれぇ、なら俺が退かしてる!」

バーニング「ふっ…出来るものならやってみなさい!」



ヴィツー「はぁ…解りました。」

ブイタロー「ぅええ?!いいのか?!」

バーニング「おぉ!それでは、同行を許していただけるのですね!」

ヴィツー「はい。…ただし、一緒にいる間は治療の際にお金を取ることを止めていただけますか?」

バーニング「それなら問題ありません、私の治療はレディは無料ですので。」

ヴィツー「男性からも取るのを止めて欲しいんですが。」

ブイタロー「そりゃあいいや!」

バーニング「むむ…!…わかりました、それが条件と言うのならのみましょう。」

ヴィツー「…それじゃあ宜しくお願いしますね、バーニングさん」



こうして、ヴィツーの旅に新たな仲間が加わった。しかし、騎士ヴィツーの旅はまだまだ続く…




続きなんて全く考えてませんけどね(゚∀゚)

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