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ヒヒイロカネ編44話

                                                                                                 
マウ「…ん…」



緑猫「マウさん…大丈夫…?」

目の前にますたーがいる。最後の一撃は外れ、自分は負けたはず…考えを巡らせていると、ますたーの後ろにシエルやルーファ、そしてサタナキアも居ることに気が付いた。

マウ「…てっきり、CSCを抜き取られると思ってたんだ…けど。」

小野坂「抜き取るんじゃなくて、君のCSCのデータを新しいCSCと素体に移すんだ。サタナキア達が作ったプログラムでね。ね、サタナキア?」

サタナキア「ああ。…と、言いたい所だがそうは行かなくなった。」

小野坂「え…?」

サタナキア「マウ、「楽園」に来てもらうぞ。」



小野坂「それは了承できないよサタナキア。彼女のデータを移して、CSCだけを貰うからって言うから僕は協力したんだ!」

サタナキア「小野坂…」

小野坂「何…?」

サタナキアの拳が小野坂の腹にめり込んだ。

小野坂「サ…タナキ…ア…?!」

小野坂は床に倒れ込んだ。

サタナキア「少々眠っていてもらうぞ、小野坂。…マウ、一つ教えておこう。楽園の中で私に勝てば、主導権は勝者に移る。つまり、お前が勝てば何の問題もないということだ。」

ルーファ「そんな話、信じられるか!」

サタナキア「それでも嫌だというのなら…君のマスターを…殺す。」




ルーファ「やはりそうきたか。…シエル、君は緑猫を連れて逃げろ。」

シエル「はぁ?マウを置いて逃げれる訳ないじゃない。マスター、悪いけど1人で逃げてね!」



緑猫「皆を置いて行ける訳ないだろ!」

マウ「…ますたー。」

緑猫「マウさん…?」

マウは緑猫の目を真っ直ぐ見つめる。

マウ「…ごめんだけど、ちょっと…待ってて。」



数秒の間、緑猫とマウは見つめ合う。

緑猫「マウさん…うん、わかった。…なるべく早く帰ってきてね。」

ルーファ「なっ…緑猫、何を言っている!?」

シエル「マウ?…ちょっと…!」

ユピティス「おっと…邪魔させる訳には行かないな。」

ルーファ「くっ…!」

マウ「…で、どうすればいいの?」

サタナキア「…剣に触れろ。」



マウ「…こう?」
スッ



ガシャン



スッ
???「ふふ…」



ブンッ
???「ふふふふ…!」



ヒュンヒュン…



パシッ
???「遂に…」



サタナキア「遂に手に入れたぞ。ヒヒイロカネのCSCを!」





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