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ヒヒイロカネ編46話



~試合場~

アーニャ「どうですか?」

マウ「…うん、ぴったり…だよ」



マウ「でも、何で一緒に試合場に来たのにアーニャの姿が見えない…の?


アーニャ「基本試合場には手合わせする方同士しか入れませんので。」

マウ「ふーん。…しかし凄いね、ボクの持ってる物なら何でも再現出来る…の?」

アーニャ「はい。マウ様の記憶データを元にして何でも再現できますよ。自室も少々殺風景でしたから後で内装を変えてみますか?」

マウ「まぁ、うん、そうだね。…ところで武器がないみたいだけど…」

アーニャ「あ、はい。今ご用意しますね」

マウの手元が光り、一振りの剣が現れた。

マウ「これは…?!」



アーニャ「マテリアルを使用した武装をお持ちでない方は、此方で武器をご用意しているんです。初心者用の物ですが、コンソールの設定から自在に火、水、風、地のマテリアル切り換えることが出来るんですよ。」

マウ「へー…それじゃあ、火にしようかな。…設定は後から変更できるの?」

アーニャ「はい、何度でも変更可能ですよ。」


チャチャ「ふんふんーん…お?もう来てるのだ?」



マウ「えと、君が…?」

チャチャ「初めまして、あたしがチャチャなのだ~。」



マウ「初めまして、ボクはマウよろしく…ね。」

チャチャ「よろしくなのだ。マウはもう準備は済んだのだ?」

マウ「うん。多分…だよね、アーニャ?」

アーニャ「はい。マテリアルの選択も終了してますし、防具の方も問題なしです。」

チャチャ「それならちょっと待っててほしいのだ。武器を何にするか決まってないのだー」

マウ「うん、いいけど。」

チャチャ「ありがとなのだー」

そう言いつつ、チャチャは次々とコンソールを開き、操作していく。

チャチャ「ん~、どうしようなのだー…お?」

チャチャの手元が光り輝き、ある形になっていく。

チャチャ「そう言えば、これはまだテストしてなかったのだ~(*´∀`)」



マウ「ハンマー…だけ。防具は?」

チャチャ「あたしはいつも防具はつけないのだ。」

マウ「そう…なんだ。」

チャチャ「それじゃあ、アーニャ、カウントよろしくなのだ~」

アーニャ「はい。では…カウント開始します。…3…2…1…」

アーニャがゼロと言うやいなや、マウはチャチャとの距離を詰めるために駆け出した。

マウ(相手は長物のハンマー…なら一気に懐に入れば…!)



ガキィン
チャチャ「ふんふん、なかなか早いのだ。」

マウ(早い…!)



マウ「ハッ!」
ガキィ
チャチャ「おっと!」



チャチャ「よいしょ~!」

ガッ!

ザザー
マウ「くっ!」



マウ「まだまだっ!」
ダッ



チャチャ「今度こっちからいくのだ~!」

マウ(自分から距離を詰めてきたっ?!)



ザシッ



チャチャ「ここなのだぁー!」
ブゥン



ガッ
マウ「しまっ?!」
メキメキッ



ガッシャァン
チャチャ「ストラーイク!なのだー!」



チャチャ「ふんふん。我ながら、なかなかの威力なのだ。」



チャチャ「お?」
ググッ
マウ「ま…まだまだ、だよ。」



チャチャ「ふんふん、そう来なくっちゃ…なのだ!」


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