FC2ブログ

ヒヒイロカネ編58話


仕事の勤務時間が長くなったので平日は殆ど作業する時間が無くなってしまい悲しいです(´・ω・`)

あと、「サタナキア 神姫」で検索されていらっしゃる方がいるらしく、他に同じ名前の子がいるのか?とか色々考えちゃいますw


さて、それでは参りましょうヒヒイロカネ編58話です。



クーフィ「…地図によれば…此処だな。」

クーフィは「楽園」に入って以降、いつの間にか揉め事の仲裁や、施設の監査など色々やる羽目になっていた。そんな訳で、チャチャの建てた「娯楽施設」とやらをチェックしに来たのだった。

クーフィ「ふむ…えらく簡素なプレハブ小屋だな…クーフィだ。諸々のチェックに来た、誰もいないのか?」

返事はないが、中から人の気配がする。

クーフィ「…入るぞ」


中は薄暗く、多数の座席と正面に備え付けられた大きなスクリーンがあり、さながらミニシアターのようだった。

チャチャ「ゴメンなのだ、システムチェック中で対応出来なかったのだ(゚∀゚)」

クーフィ「いるならちゃんと返事をしろ…まぁ、いい。それで、ここは何の施設なんだ?映画館ならもうあるだろう」

チャチャ「ちょうど今から最終チェックなのだ!せっかくだからクーフィにも手伝いをして欲しいのだ(゚∀゚)」

クーフィ「最終チェック…?」

チャチャ「そっちの準備はいいのだ?…OK?…それじゃいくのだー」

チャチャは通信で誰かと会話している。僅かに付いていた照明が消えると同時に大きなスクリーンに試合場の映像が映し出された。

試合場にはミーチェ1人が映っている。しかし、それはあり得ないことでクーフィは違和感を覚えた。試合場には2人でないと入れないはずだ。それなのに対戦相手の姿が見えない。更に奇妙な事に、激しい戦闘を伺わせる音が鳴り響いている。

チャチャ「それじゃ、スイッチオ
ン!なのだ~(゚∀゚)!」

チャチャが手にしたリモコンのスイッチの一つを押した。このプレハブ小屋全体から僅かに重低音が響く。それと同時にスクリーンに映し出されている映像にある変化が起きた。

クーフィ「これは…?!」

スクリーンにはミーチェと戦うリティアとリティアを捉えようとする小麦色の糸の姿が映し出されたのだ

チャチャ「クーフィ、糸とリティアの姿はちゃんと見えてるのだ?」

クーフィ「あ…ああ。」

チャチャ「それじゃあ…」

チャチャが再びリモコンのスイッチを押すと重低音は消え、再び糸とリティアの姿は見えなくなった。

クーフィ「消えた…!」

チャチャ「うん、ちゃんと作動してるのだ!…2人とも、もういいのだ~(゚∀゚)」

チャチャがそう言うのと同時にリティアの姿がスクリーンに映し出される。

リティア「うぇー、疲れた…」

ミーチェ「上手く出来たみたいね。」

クーフィ「…これは一体、何なんだ?」

チャチャ「今からそれを説明するのだ」







クーフィ「…なる程、光速化とその時に感じる視線…か。にわかには信じられんな。」

クーフィがそう言った次の瞬間、目の前に居たはずのチャチャがクーフィの後ろに立っていた。

チャチャ「これでも信じられないのだ?」

クーフィ「…?!……目の前で見せられては信じるほかないか。それで、結局この施設は何なんだ?」

チャチャ「この施設は、光速で動く者を見える様にすることが出来るのだ」

クーフィ「今の話では、専用のトレーニングが必要何じゃなかったのか?」

チャチャ「『光速で自分を動かす』にはトレーニングが必要だけど視覚や感覚で光速を感知するだけなら何とかなったのだ(*・ω・)ノ」

クーフィ「…それならトレーニングを体系化してより専用のトレーニング施設を作るほうがいいんじゃあないか?」

チャチャ「そのためにはもっと沢山のデータを取る必要があるのだ。」

クーフィ「なる程、サタナキアと挑戦者の戦いは本人達の許可無しで強制的に公開される…その時にこの施設を使うということか。」

チャチャ「その通りなのだ。実はアーニャに頼んで、マウがサタナキアに挑む時には楽園内の全員をこのシアターに強制転移してもらう手筈になってるのだ!」

クーフィ「強制転移はやりすぎだろう。」

チャチャ「他の子ならともかく、マウが挑むとなると殆どの子が気になって観るだろうから別にいいのだ。それに一応マウが戦う一時間まえにはきちんと全員に連絡するのだ。まぁ、多少は文句がでるだろうからその時はクーフィが説明すればみんな納得すると思うのだ。」

クーフィ「…ま、それならいいが…それでいつの予定なんだ?」

チャチャ「(楽園の時間内で)明日の正午なのだ。」


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

緑猫_1

FC2ブログへようこそ!

プロフィール

緑猫_1

Author:緑猫_1
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR