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ヒヒイロカネ編61話




アーニャ「フンフフーン♪」

サタナキアに、MMS素体のコントロールを任されたアーニャは何時になく上機嫌にコンソールを操作していた。
楽園にいる神姫は遠隔装置を使えば外の世界に出られるが、アーニャは楽園のシステム全般を管理、構築する要で半分楽園というシステムの一部のようなものであり、通常は素体を使って外にでることは出来なかったが、サタナキアの許可があればサタナキアの代わりに緋剣を持つ素体のコントロールが出来た。
最もアーニャ自体の実力はたいしたものではないので許可が出ることは滅多にないが。

実感的には外と楽園の差違はないが、それでも久しぶりに外に出るのに気分は高揚していた。

アーニャ「…え?!」

ところが、予想だにしていない事態がおきた。コンソールにエラーメッセージが出たのだ。何度試しても接続できない。

アーニャ「…これって…!」

原因を突き止めたアーニャは愕然とした。MMSをコントロールするプログラム自体が消滅していたのだ。

アーニャ「取りあえず、サタナキアに連絡を…」

この異常事態を知らせようと通信回線を開く…が、自らの通信回線もまたプログラムごと消滅していた。

アーニャ「そんな …一体…どうなってるの…!?」











~ミニシアター~

クーフィ「ややマウの方が押され気味か。」

カグラ「マウはなにか狙ってるみたいねぇ」


ガギィン



バッ
マウ(今だっ!)



マウ「やぁぁぁぁっ!」
ガァシィン
サタナキア「うっ?!」



バァッ
サタナキア「しまった?!」

マウ(これでサタナキアは光速で動くボクには付いてこられない!)



マウ「たぁぁぁっ!」



ガギィン
マウ「なっ!?」

サタナキア「残念だったな。」



マウ「月光を弾き飛ばしたのに、どうして…」

サタナキア「弾き飛ばした物をよく見てみろ。」

マウ「…新月?!」



サタナキアが持つ黒刀・新月の色が金色に変わっていく。

サタナキア「月光の能力の一つでな…光の反射や波長そのものをコントロール出来る。」







チャチャ「なるほど、まさに太陽の光を反射して光る月に相応しい力なのだ。」

リティア「意味がよく解んねぇ」

チャチャ「…ざっくりというと色っていうのは波長という波が目に入ってその色だと認識できるのだ。つまりサタナキアは月光の力を使って新月と月光の色を逆転させていたのだ。」

リティア「な、なるぼどなー」

クーフィ「(絶対、解ってないな…)…何にせよここからどう出るかだな」




サタナキア「どうした、もう終わりか!」



マウ「くっ!?」
ギンッ



ジャッ



バッ
マウ「たぁっ!」



サタナキア「甘いっ!」
ブンッ



ドゴッ
マウ「ぐっ!」



マウ「…この距離なら!」
ギィィィン



サタナキア「っ!?」




ドゴォォォォォン

マウ「はぁ…はぁ…」



サタナキア「…はぁ…はぁ…」



サタナキア「はぁぁぁっ!」



マウ「やぁぁぁっ!」




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