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ヒヒイロカネ編63話

先日、サタナキアの武装のバックパック部分が壊れまして(;´Д`)アチャー

すでにSS用の写真は撮り終わってたので良かったですが、結構お気に入りの装備だったんでショックです(´д`)

まあ、根元のボールジョイントが肩部分の重さに負けてたり、結構無茶な構造でしたから仕方ないと言えますが…もう出番の予定は無いんですが、ちょこちょこと直していこうと思います(゚∀゚)


それでは本編へ、れっつらごーですよ!





アーニャは消滅したプログラムの再構築を試みたがうまくいかず、さらにはアーニャ専用の管理用プログラム全体が崩壊し始めており、アーニャの周りの空間がひび割れどんどんと崩れ落ちていた。

アーニャ「このままじゃ…」

アーニャが楽園の中で行き来出来るのはサタナキアの許可をもらってMMS素体をコントロールする以外はこの管理スペースだけなのだ。一応ホログラムを使って姿を投影はできるが、そのプログラムも既に壊れている。自分はこのまま管理スペースの崩壊に巻き込まれて消滅するだろう。しかしその前に何とかしてこの異変を楽園に伝えようとするのだが、…ひょっとしたら既に楽園にも何か異変が起きているのかも知れない。


アーニャはふと、人の気配がして手を止め当たりを見回した。

アーニャ「…え…!?」

すると、そこには鮮やかに輝く緋色の瞳と髪を持つ女性が立っていた。

今までこの管理スペースには自分以外には誰も、サタナキアでさえも入ったことはない。

アーニャ「あなたは…?!」

その女性の輪郭はぼやけてはっきりとは見えなかったが、声ははっきりと聞こえた。

『こちらへ…急いで…』と。

ひょっとしたら彼女がマウの感じていた視線の正体か、もしくはこの異変を引き起こしている元凶かも知れない。

アーニャは意を決して彼女の方へと向かった。











サタナキア「どういうことだ…負けた者は通常自分の個室で目覚めるはず…」



マウ「そうだね…でも今までで一度もサタナキアは負けたことないんでしょ?そういう仕様なのかも…まぁ、とりあえずクリア・マインドの修得…おめでとう。」

サタナキア「ふ…実感は、あまりないが…な。」


『緋剣管理者の敗北を確認…管理権を勝者に移行します』

マウ「これって…!」

サタナキア「まて、これはおかしい。アーニャの声ではない…何か…あったか?」

ベシャ
アーニャ「あうっ?!」



マウ「あれって…アーニャ?!」

サタナキア「アーニャ…何があった」




アーニャ「あたた…あっ…サタナキア!!…大変なんです。MMS素体のコントロールプログラムが消滅して…」



サタナキア「何だと…?!」

マウ「なんだかまずそう…だね?」

サタナキア「いま、マウの身体はもぬけの殻だ。」

アーニャ「それだけじゃなくて、私の居た管制プログラム自体が崩壊して…」

マウ「どうやら…ボクの悪い予感が当たっちゃったみたいだね…」

サタナキア「視線の正体が動き出した…と言うことか…!」

『…勝者のクリア・マインドの発動を確認…管理権の譲渡の処理を中断し、「光臨」プログラムを開始します。』

アナウンスが終了するのと同士にマウの胸に緋剣が突き刺さった。



マウ「えっ…?」

サタナキア「なっ…?!」

突き刺さったと言うよりは突然その場所に現れたと言った方が正しいのかもしれない。

マウ「これは…まいった…な…」

サタナキア「マウッ?!」

緋剣は光となって消え、マウの身体が緋色に変わっていく。

サタナキア「…お前が…視線の正体か。お前は…一体、何なんだ…!」




『私は全てを定める者…私の名は…』







~小野坂邸~




???『私の名は…モイラ…全ては定めの元に…』




ユピティス「モイラ…か。これは驚きだな…」

ルーファ「ユピティス、何か知ってるのか?」

小野坂「モイラってのはなんか神話関係で聞いたことあるような気はするんだけど…」

ユピティス「その通りだ。モイラと言うのはギリシャ神話で運命を司る女神であり、私やサタナキアの世界の遺跡文明にその名が記されている遺跡文明の支配者の名だ…彼女の庇護の元遺跡文明は大いに栄え、そして滅んだらしい。」

シエル「それじゃあ、その大昔の女王様が蘇ったていうの?マウはどうなったってのよ!」

緑猫「…」


ユピティス「さて…ね。それは本人に聞くしかないな。…何かこちらに向かっているな…!」

ユピティスが言い終わるのと同時バトルルームの壁が破られた。

ユピティス「アーニャ…いや、違うな…」



ルーファ「アーニャ…誰だ?」

ユピティス「あの身体の元々の持ち主さ…だが今は…ただの操り人形らしい」

モイラ『帰らねば…在るべき所へ…』
ヴォォォン



シエル「何かでたぁぁ!?」

ルーファ「あれは、まさか…!」

ユピティス「転移装置か…!」

緑猫「え…どこかに行っちゃうってこと?!」

ユピティス「マウには悪いが手首を切らせてもらう!」



ガキィン
ユピティス「何っ?!」



モイラ『定めに逆らう者に…裁きを…!』

ユピティス「これはっ?!」

緋剣が輝くのと同時にユピティスの体を炎が包み込んだ。

ユピティス「くっ!?」

ユピティスはとっさに自らを雷へと変え炎をやり過ごした。

「」


ユピティス「これは…まずいかな…!」

シエル「今クリア・マインドを使ったわね。でも、その様子じゃ…」

ユピティス「ああ、どうやら彼女も使えるらしい…流石に『神』の名を持つだけはあるね…」

ルーファ「私の推測が当たっていれば、一瞬だけ隙を作れるはずだ。」



ユピティス「ふむ、それじゃあ頼めるかな?」

緑猫「ルーファ、なにを…」

ルーファ「行くぞ…たぁっ!」
ブンッ



ルーファはモイラに向かって何かを投げた。

シエル「あれは…手榴弾?!」

手榴弾はモイラの目の前で爆発し周囲にきらきらとした粒子がまき散らされた。

粒子が周囲にまき散らされた瞬間、サタナキアの元ボディがガクガクと震え、転移ゲートも消滅した。

モイラ『これは…』



ユピティス「なる程、マテリアルジャマーか…一瞬でも充分な時間だっ!」

ユピティスはクリア・マインドを発動し、転移装置が内蔵されている元サタナキアのボディに切りかかった。

ガキィン
ユピティス「…やはり庇うか…!」




緑猫(マウさん…俺は信じてるよ!)

緑猫はマウの守り刀を握り締めて信じる他に出来ることはなかった。



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